undergarden

この一週間

近所の煙草屋の外装が新しくなっていた。煙草屋を営んでいる老夫婦もどこか明るく、仲が良くなった印象。ただ、窓口が広くなった上に全面が薄いガラスで、内側も工事の為か雑多に色々と積んであったものが、棚が設置され整理されるとガランとしてしまい、この時期だけに寒そう。
事前情報から惹かれなかったから何となく年明けにしようと思っていたのだが、考えていたよりも大分安くPS3が手に入ったのでFF13を発売日に買いに行く。Amazonで予約した方が1000円程安かった。40時間程でクリア。年末の帰省まででギリギリくらいかな、と思っていたのでボリュームは少ない。グラフィックは売りにしているだけに他のゲームよりは良いのかもしれないが、犠牲にしているものが多すぎるし、大きすぎる。ゲームを、RPGを作っているとは思えない。
昔はコンビニで予約して早朝に取りに行ったり、学校を早退したり、まぁ休んだり、と出来る限りゲームをする時間を作ろうと、あれこれ工面しながら進めていた。学校へ行っても、友達と同じゲームの話をしたりもしていたし、どこか競争心のようなものもあった。こういうことは、ゲームをする上で、必要なことなのかもしれない。というか、ゲームというものに含まれていたのだろう。自分の今の環境もあるのだろうけれど、でも、最近のゲームは、社会派な感じでありながら、社会を閉ざしているような感じがする。


打ち合わせに向かう、夕方の渋谷のスクランブル交差点で、小学校低学年くらいの男の子が、死後の世界を考えろ、というような布教の看板を持って立っていた。4時間後、同じ場所にいた。今日はクリスマス。

Leave a Reply