undergarden

black & light

本日17日から31日までの2週間、軽井沢のカフェ春やにて写真の展示をしています。TOPOS展の初回、black & light、吉村正美女史(版画家)と。今日は16時頃から18時くらいまでオープニング。昼過ぎくらいからはいます。後は未定。長野には滞在しているので、どうしても、という人は携帯ででも呼び出してもらえば、都合が付けば2時間程で行けるかな。考えてみれば初めての非デジタル作品。10日前にやっと1枚目のプリントが決まったような状態、というよりも、搬入現場でどれを展示するか決めるような状態だったから、間に合って本当に良かった。他に作ろうとしていたものはあったのだがそちらは時間切れ。でもまぁ展示空間を見る限り、あっても展示しなかっただろうな、と思う。

時間は全然足りなくて、先週新宿で今日は6月の20日だっけ、21日だっけ、と頭を悩ませながら歩いていた始末で、本音を言ったらプリントに没頭できる時間をもう1週間は作りたかった、というところ。でもあと1週間余計にあったとしても同じだったかもしれない。若しくは、今よりも暈けてしまっていたかもしれない。時間が無い、という自覚は身体中に汗が染み出す程に兎に角あったから、飽きるギリギリ手前のところで、期限になって良かったということもあり得る。それは分からない。けれど、当初想定していたクオリティよりも良いものになった、とは思う。ただまぁ準備不足は否めず、あれもこれも忘れたし、搬入にも1時間遅刻してしまう。仕事と仕事の切り替えは制作に携わった初っ端で訓練されたので割と平気なのだけれど、こういった制作は、よいしょ、と腰を上げるような一息が必要。忘れてる忘れてる、遅れてる遅れてる、と頭では理解しているのだが、そうすることが一息、というように外せない。そういう習性を自覚してどうにかしていくしかあるまい。展示方法自体は非常に簡素、ある意味リスキーだけれど、個人的には頷けるところに着地出来た。どういった反応があるのか不安ではあるけれど。

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