undergarden

雪運

一応、と昼過ぎに後部座席に放ったコートは、車に揺られるまま形が崩れただけで、日が暮れても袖を通すことなく再びハンガーに戻った。昨日の朝は牡丹雪が降ったという。生憎、というか、平常通り寝ていた。昼頃起きると母が、嫌になる、とぼやきながら教えてくれて慌てて外を眺めたが、路肩にわずかに残るだけで、その後の激しい雨に夕方には消えてしまった。
年末年始も含めてこの冬は長野で過ごすことが多かった。東京にいる時間と同じくらいだったろうか。それなのに、大雪、というニュースをみるのは決まって東京で、長野にいる時は翌日には消える程にしか積もらない。山へ行けば勿論あるのだが、別世界のようでリアリティがない。生活の光景として、歩ける日常として望んでいたのだけれど叶わなかった。昨年も確か同じ。今週末に雪の予報がまだ出ているけれど、まぁもう積もらないだろう。
周りからは年度末の忙しなさが流れてくるが実感としてそんなこともなく、だからといって呆けることもなく今が3月の末だということを珍しく自覚している。このブログの更新も今年初めてだということも含めて。初笑いはゆく年くる年のお坊さんでいきなり済ませてしまったがその直後の、今年で十年ね、という母の言葉が未だに尾を引いていて、どうにも日々を確かめねばならないような気持ちが続いているからかもしれない。

この記録も今月で8年目に入っていた。恐ろしい。継続は力なり、なのか?疑わしい。これ以前の記録もたぶんどこかのMOに入ってる。MOとか。750MBだっけ。月日を感じずにはいられない。大分整理したけれど、今となっては合計2TB近くハードディスクがあっても足りない。

2 Responses to “雪運”

  1. Kaylee より:

    Hey, that’s poefwrul. Thanks for the news.

  2. La proposta è scritta nell’articolo: cercare di portare a termine il mandato cambiando il modo di amministrare. E’ così difficile da capire? Eppure ho usato la lingua italiana. L’italiano lo insegnano alle scuole elementari, quindi tutti dovrebbero essere capaci di comprendere un semplice testo come quello che ho scritto.Alla nascita, ad ogni persona vengono attribuiti un nome e un cognome. Sarebbe buona abitudine usarli. Naturalmente, sono esclusi coloro che, per qualche motivo, si vergognano di farlo.

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