January 12, 2011 book ハーモニー 伊藤計劃 エンターテイメント性を意識してか少々柔らかい部分はあるものの悪くない。寧ろ、これくらいした方が他メディアへの展開も容易(受け手側が想像し易い)かもしれない。生と死と社会生活の煩悶が著者自身の現実と鋭い分析で想像の淵を外側から撫でる。2009年に夭折。 « プシュケの涙 100番めの羊 »