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防寒着

昨日は睡眠時間を程々に早朝から起きていて、そして珍しくアクティブな一日だったからだと思うが、風林火山を観ていた後の記憶が無い。気付いたら夜中だった。ソファの上でも座布団の上でもなく、直にカーペットの上に寝ていたから身体のあちこちが痛く、でもそれよりも空腹が酷く、夕食後は寝ていただけだのに、と不服ながらもインスタントラーメンを茹でた。夜食で眠気は完全に飛んで、週明けにと残してあったasのシェイプアップを行う。だがすぐに終わってしまい、夜が明けるまではまだあるな、と先月中頃から借りたままになっていたマイ・プライベート・アイダホを観る。最近はガス・ヴァン・サント作品ばかり。
朝が来ても一向に眠気は訪れず、普段は摂らない朝食を買いにコンビニまで行くと何人もの登校中の中学生とすれ違う。どの子も防寒着を着ていない。自分の頃は…と思い出してみると、確か着ていたし、寒いからと親に強請った記憶もある。まだ本格的な冬の寒さが到来していないからか、流行りなのかは分からないけれど、何れにしても恐ろしいな、とパジャマの上にジーパン、パーカー、ダウンジャケットという真冬の出で立ちのあたしは思う。で、その横を、中学生よりも更に寒そうな格好をした女子高生が自転車に乗って通り過ぎて行く。

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