undergarden

夕方から雨

昼間から夜中まで出っぱなしだった一週間が終わる。こんなのは前職を辞めて以来じゃないだろうか。ラストの今日は朝早くから夜遅くまでの上、酒を飲み過ぎた。明日はゆっくり休むぞ、と言えない状況が辛い。この一週間に何かの納品が無かったのは良いが、ツケが回って来週前半に固まってしまった。愚痴など腐るほどあるけれど意味なしなので、何とかなる、と思い込むことにして、今日はさっさと寝ようか。
何も責任を感じているわけではさらさら無いけれど、ちと悔しがられる程には頑張ってみようか、と帰りの電車の中で考えていた。そういう状況になれたなら、はっきりするかもしれない。或いは切断する選択も出来るかのかもしれない。勝手に幻想を抱いて、押しつけているわけではないと思いたい。いや、明確に見せてもらえれば、まぁ、そんな思いを抱くこともないだろう。そんな責任もあるわけではないけれど。大切に思うものはそれぞれ違うけれど、それをしっかりと伝えられるようになりたい。
さっさと寝ようか、と言いつつ、午前4時。


身体が怠くなる程に眠りそうだったので、正午前後に起こしてと残してから寝た。一度、明るくなってから起きたが、あれはどうもあの世のようだったな、とただ布団の中から見る部屋の光景が残っているのに今になると思える。夢が夢である程、現実が夢に近づく、ということはあるだろうか。夢がリアルであればある程、現実とは違う。意識としてはあるかもしれない。正午過ぎに、やけに燥いだ声で起こされる。死んだように眠ったな、とそういえば起きた瞬間に思っていた。

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