ロッジ・杉の原
Gel Seedsのメンバーと遅い新年会という事で杉の原へ。土曜はあいにくの雪と睡眠不足で初滑りを断念。架空なのに現実として突きつけられる大貧民を数時間休憩無しで夕食まで続ける。風呂が狭い、というか家の風呂みたいだ、という情報を聞いたので近くにある温泉へ向かう。入り口までの通路の両脇にはあたしの背をゆうに超える雪壁。寒さにブルブルと震えながら建物に入ると溢れんばかりの人。結局30分程待って閉館時間ギリギリに入湯。ほぼ貸し切り状態で閉館時間を超えて居座る。入る時はあんなに震えていたのに、帰りはもう半袖だって良いくらいで、楽しめなかった雪壁と空を見る余裕が出来る。奇しくもイヤホンからは粉雪が流れていた。宿へ帰ってから熱いサッカー(フットサル)トーク。二転三転どころか十転位しながらも結局ボールを蹴りたい、上手くなりたいという事は変わらない事に嬉しくなる。あたしが嬉しくなっても仕方がないけれど。しゃべり場的に続いたディベートは水掛け論になって終わらず、一人欠け二人欠けても話の中心の二人はどんどんヒートアップして夜中まで続く。二人の話を聞いていると五月蝿いのだけれど羨ましい。あたしはそれが合ってるのかそうじゃない事は置いておいて理解してる、って事が始めに来ちゃってその為の効率を考えてしまうから自分の中で終わってしまうのよね。自分の事がどうのって事よりチームがどうかって頭もあるから、考えが沿っていたらもう迷う事もない。二人は上手くなるんだろうな、と思って、起きてからもそればっか考えてしまって煙草を止めようか、なんて事にまで至ってしまう。悔しいから。でも止めないけど。10時にチェックアウトして今シーズン初滑り。2シーズンぶりでかなり恐る恐るで見事に逆エッジをくらうけどその後はあたしとした事が転けない。ガン、ガン、ガン、バタンというパターンがサッ、サッ、サッ・・・になってしまっていて物足りない。妹から借りたグラトリのDVDでも観てくれば良かった。2日連続の寝不足で昼食を取って退散。デジタルっぽさが無い日ってかなり久しぶりで、疲労は残ったけれど粘着質的に残る疲労では無く、今まで雪が降っていた山が急にカッと晴れ渡る様に解消される疲労なので身体には良いと思う。1週間でもこんな生活をまた送る為に仕事頑張ろうかしらね(笑