九十九里など
昨日、今日と出張で千葉、茨城県内を500km程走り回りながらスーパーの店舗撮影など。といっても運転はしてもらったけれど。バンの後部座席は狭くは無く、煙草も吸えたので快適といえば快適だったが、長時間の移動で身体が固まる。外に出たら出たで、天気は良いけれど、風が冷たく更に固まる。山の無い風景、上ることなく森になり下ることなく街になる地形が面白い。風が強く波が高かった為だろうか、九十九里浜ではウェットスーツに身を包んだサーファーの頭が、海面から無数に生えていた。泊まりはビジネスホテル。何年振りだろうか。全く休まらない。千葉中央という大型店舗の出店によって開発が盛んな地区、との説明を受けたけれど、大型にも程がある。見た事のないデカさ。人間が行く施設なんだろうか。外観から歩く距離を考えると相当になるな、とホテルのロビーに設置されている無線LANスポットにPSPを繋いでメールチェック。返信は文字を打つのが辛いので電話にて。今日の朝は窓から富士山が見える程の快晴。風も穏やか。九十九里へ一度行ってから茨城方面へ。成田空港はどこまでも成田空港。ボーッとしてくる頭を要所要所で覚醒させながら日程を消化。もう1日泊まろうかと思っていたのだが、立て込んでしまっている仕事を片付けにそのままJRの駅まで送って頂き泣く泣く帰省。後ろ髪をバッサリ切り落とす為に駅前にてビールを腹に流し込むが、スッキリせず長野の寒空の下、散歩だと言って歩く。千葉の寒さより我慢出来るのはやはり耐性だろうか。メールボックスを開けるとどうしてここまで腹の立つメールを送れるのかというメールが届いており、もう1泊してくれば良かった、と切り落としたはずの後ろ髪がまた伸びてしまった。