杏エール
ホワイトアスパラが市内大走査線を敷いた結果見つかる。知り合いのシェフに聞いた所によると年中手に入るには入るが、売場に並ぶのは運とのこと。撮影準備中、モニターなどを乗っけている机を台として使おうと移動している際にまた腰を痛める。照明は天井に備え付けの蛍光灯。久しぶりにつけてみると予想大の暗さ。日々スタンドライトのみで過ごしているから他に照明になるようなものも無く、諦めてスローシャッターにて撮り、後は加工で何とか。フィルムをデジタルにコンバートすることには何となく違和感があり、増してやデジタル加工なんて、という感じだけれど、最初からデジタルならばそれも全く苦にならない。我ながら頑固親父みたい。何れにしても照明は必要かしら(これもあまりしっくりこないけど)。三脚を立てて黒幕を張ったついで、というのも何だが、そのままポートレイトの撮影もする(蛍光灯を落としてスポット照明)。こちらはフィルムで。二眼レフのスクリーンの感じがそのまま出せたらなぁ。
撮影後、腰痛や暑さとの格闘からちとへこたれてしまったので、そのままへこたれようと、先日頂いた杏エール(杏ビール)を試飲。甘い、がそれ程残る感じもなく、びんずるなどで売ったら結構売れるだろうな、と。現像に出したまま忘れていたSonner T* 90mm F2.8で撮った写真は今まで撮らなかった程被写体に寄った感じが新鮮(実際には離れている矛盾)。寄った際の暈け具合が良い。でも全体的に見ると使い方を知らない、勿体ない感じがかなり出ている。
Henri Cartier-Bresson / ライカ銀座店サロン(〜7/15)