undergarden

raining

椅子から立った瞬間に頭の中で流れ始めたメロディーが何だったのか暫く立ったまま考える。微かに残っている記憶の音を広げて先へ繋げる。coccoのraining。漸く思い出したけれど何故立ったのかを忘れて座り直す。
都合の良い考えだけれど雨音を再始動させようかと煮詰めていた所だったのでこの関連性が妙に嬉しかった。漠然と始めてしまった雨音だけど今回は活動を明確にしていこうと思う。ただそこまでの体力ははっきり言って無くて、小さく小さくやっていくのかもしれないし、まず雨音では無くて、そこまでの導線を作って行くのかもしれない。でもまぁ雨音なんて単なる名称。縛られるものでも寄りかかるものでも無い。器でも無い。雨振って地固まるという諺を借りれば地という感じかもしれない。
早速TSUTAYAへ行ってcocco:ベスト+裏ベスト+未発表曲集をレンタル。高校を卒業した頃に聞いてたな、とジャケットを見て思い出す。序でにブエノスアイレスの夜猟人日記もレンタル。無理してでも遊べ。

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