undergarden

real

今月頭くらいに小説を書き始めたのだけれど結局構想していた1章さえも終わらず月末になってしまった。忙しくて…と自分の中で納得していたけれどそうでは無い。ただ書き進められなかっただけ。今までは空想を書いていた。映像というか静止画が頭の中を流れてそれを文字に書き起こす。今回は実際の経験を元に書いていたけれど、書いていたのに、進まなかった。朝方、既に冬だと言える気温の中で散歩しながらあれこれ考える。今散歩している事を書いたらどうなるだろうか、とか。日常は思ったより淡々としている。想定外の事などがあってもそれは流れた時間に収まる。テレビドラマやマンガの展開は流れた時間の中に収まらないから非日常として捉えられて、だからテレビドラマやマンガ足り得るのだろう。こちらはだから淡々に書けば良い。読み手となって書いていたから何度書いてもそこに時間が無かったのだと気付く。その流れが読み手に伝わったら逆に、と言うのもおかしいけれど面白いだろうな、と思う。

Leave a Reply