undergarden

春光

日中の予想最高気温が14℃だったから、昨日までの格好から1枚減らして、まだ薄暗いうちに家を出た。流石に自転車で風を切って行く身体には寒さがまだ堪えたが、昼過ぎにタクシーにて事務所に戻る際には既に春の陽気で、決して早起きからだけではない眠気に襲われた。ここ数日は早めに帰れたこともあり、年始より途切れ途切れに読んでいる明暗を一気に捲る。残りのページ数が漱石の命の灯だということが何とも悲しかったけれど、紀伊国屋で探しても無かったけれど近所のブックオフで100円で売られていた、続・明暗を手に取ると、新しい才能に喜んで、悲しさは忘れてしまった。


明暗、と仮タイトルを付けて、ポートレートを撮っていこう、と何となく決める。一つ目の区切りを1年後として。カラー。たぶんデジタル。
透過する時間

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