耳栓
結局10日間帰省していた。考えてみればこれだけの間、実家で過ごすのは一人暮らしを始めて以来になるから7年振り程になる。普段、殆どの時間を一人で過ごしていることもあってか、誰かがいる、というのがどうにも苦しかったが、それもすぐにの身体が思い出したように馴染む。だから、帰りは中央線にでも乗って途中下車でもしながらゆっくりと帰ろうか、と思っていたのだが、振り切らねば戻れない、と停車駅の少ない新幹線を選んで乗って帰る。新宿の駅構内が懐かしい景色に映る。
帰省翌日の朝から隣家の親子喧嘩に驚いて早朝から起こされた。すぐに寝てしまえるような眠気には包まれているから、またパタンと眠ってしまえば良いのだが、親子の口を突いて出てくる言葉がいちいち面白くてつい耳を傾けてしまう。10分ほどで収束するのだが、その頃には眠気の膜は既に破れてしまっているから、仕方なく起き出して朝食をとる。朝食後はでもやはり眠気が残っているからぼんやりと過ごしているうちに眠りに落ちて、午後の暑くなった最中にまた起きる。というのを3日ほど繰り返して、これじゃあ辛い、と耳栓を購入する。翌朝は妨げられることなく眠れたが、どうにも寝るときの耳栓は不安が残る。電気を消して横になってからストレートに耳に入る虫や風の音が届かない。これらの音も聞こえている時は五月蠅いと思っていたが、無いと無いで寂しい。眠りに落ちる間際にスッと遠のく感じもなく、いつ落ちたのか、落ちる際の気持ちよさも奪われる。
Thanks Trishie, I thankfully had the rest of my work done a week before the actual presentation so I could concentrate on the big prtoentaeisn. And thanks, I’ll let you know how it goes with the job hunt 😉