undergarden

此岸

ついこの間、が僅かずつ離れていく感覚はあったけれど、それがとうとう3ヶ月を超えてしまった。年を重ねると時間が早く過ぎる、といわれるけれども、ただ物事を横に置いておくことが上手くなっただけなのかもしれない。それも身を守るためなのかしら。不甲斐ない。言い訳も謝罪も誰に求められているわけでもないこの記録だから、自身でこれまた受け止める他ないけれど、全くその為に始めたものだし、まぁもうちょっと不満を感じる日々でも送ろうか。
彼岸から涼しくなって秋も真ん中くらいに来ただろうか。未だここは子供みたいだけれどモチベーションが季節にかなり影響される。秋冬は良い。夜中の誰もいない道を車で走っているときのような感じが。ちょっと切ない感じが。欲望がシンプルな固体になる感じが。花咲き乱れる春の草原や太陽輝く夏の海ではしゃぐ自分は想像できないし、発散するのは向いていない、と思う。10月に入って恒例とも言うべき風邪と花粉症のサイクルを今年は2周りし、やっと体調が落ち着いてきた。目指すものも信じるものもなく、ただ今を欲しているだけだからどう過ごすのか見当も付かないけれど、粘土とバライタ紙と夏の間読まぬまま積まれた本に少しずつ手が触れ始めた。

仕事関連のものをこっちに移動させたのでサイトも改変。lifelogは終わりでブクログに記録継続。
隣のマンションの解体、というよりも破砕は終わったが、直ぐに新築工事が始まった。近隣に配布された工程表では半年も掛かるようで頭を抱える。

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