undergarden

不通

外に出たついでに駅前に寄って中古カメラ屋を覗く。店の親父、というよりも爺さんがもの凄く無愛想で、値札の貼られていない商品について聞くと、それは壊れているよ、とチラッと一瞥して言う。で、新聞に目を落としてから、直せるなら売るよ、と。ここでは直してくれないのかしら…。財布に金が入っていないのを見破られたか、と店を出ようとすると、先ほどとは全く違う声色にて、ありがとうございました、またどうぞ、ってこれってツンデレなのかしら。
夕方、突如ネット回線が切れる。ルータが壊れたか、モデムが壊れたか、とあれこれしたが結局これだった。運良く電話で教えてくれた人がいたから良かったけれど、何も知らされなかったら自分のとこだけだと思ってあのまま無駄に時間を過ごしていただろうな。
ネットに繋げないということに対して、その時の状態もあるだろうけれど、今は仕事が出来ないだけじゃん、だけだった。以前だったらもっと依存していたから、何にもできないよ!、となっていたけれど。仕事が出来ない、ということに関しては困るけれど、例えば今抱えている仕事さえ終わらせられたら、もうネットいらないんじゃない、て大袈裟だけれど思えてしまう。と言ってもかなりネットに頼って生きているから、無くなったら情報も知識も当たり前に低下するだろうけれど、それを人づてに得ていくっていうのも、引きこもりがちな今、必要なんじゃないか、そう思っているんじゃないか、と思う。

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