25回目の誕生日はなった瞬間から腹痛に襲われる。結局それからの24時間はずっとゴロゴロと腹が鳴っていた。そういう歳になるのかしら。都合の良い時にだけ出てくる神様にBIGの6億円を願ったけれどこちらも早々に当選者から除外された。
金曜夜中の銀幕会議にてダイアン・アーバスという写真家の映画の予告編が流れていた。この為に二眼レフの市場価格が上がっているのね、と納得。銀幕会議に出演しているEE男は他の番組では見ないけれど中々面白い。そういえばバベルをまだ観ていない。長野市で撮影が行われた転校生を善光寺の境内で流すというCMを仕事の傍らで見たけれど、情報が見つからない。屋外で流すなら足を運ぼうかな、と。
外に出たついでに駅前に寄って中古カメラ屋を覗く。店の親父、というよりも爺さんがもの凄く無愛想で、値札の貼られていない商品について聞くと、それは壊れているよ、とチラッと一瞥して言う。で、新聞に目を落としてから、直せるなら売るよ、と。ここでは直してくれないのかしら…。財布に金が入っていないのを見破られたか、と店を出ようとすると、先ほどとは全く違う声色にて、ありがとうございました、またどうぞ、ってこれってツンデレなのかしら。
夕方、突如ネット回線が切れる。ルータが壊れたか、モデムが壊れたか、とあれこれしたが結局これだった。運良く電話で教えてくれた人がいたから良かったけれど、何も知らされなかったら自分のとこだけだと思ってあのまま無駄に時間を過ごしていただろうな。
ネットに繋げないということに対して、その時の状態もあるだろうけれど、今は仕事が出来ないだけじゃん、だけだった。以前だったらもっと依存していたから、何にもできないよ!、となっていたけれど。仕事が出来ない、ということに関しては困るけれど、例えば今抱えている仕事さえ終わらせられたら、もうネットいらないんじゃない、て大袈裟だけれど思えてしまう。と言ってもかなりネットに頼って生きているから、無くなったら情報も知識も当たり前に低下するだろうけれど、それを人づてに得ていくっていうのも、引きこもりがちな今、必要なんじゃないか、そう思っているんじゃないか、と思う。
そういえば今年はそんな状態になっていないな、と五月病だと聞いて思う。なんだかんだと動いていたからかしら。フットサルの試合会場にて中学以来の先輩、後輩と再会。10月にそのチームと対戦するらしい。今日の試合は大敗。自身の前半の動けなさを何とかしなければ。後半、1得点1アシスト。ファールを貰おうとして転んだ際に打った膝が大分腫れてしまってちゃんと曲げられない。3週間前から痛みの引かぬ右足の親指も気付いたら結構腫れていた。腰もまぁ相変わらず痛い。全て今年に入ってから。20代後半に突入する準備のような。
夕方に実家の前を通ると母の車があったので寄る。母は布の染色を始めたらしく、居間の入り口に明るい黄色の暖簾がかかっていて、模様の付け方などあれこれ説明してくれる。次は食器棚に掛ける布を染めるらしい。甥は初節句を迎え、あたしの兜などがそのまま譲られた。約20年振りに飾られたそれらは記憶にはなかったのに、こんな小ちゃかったかなぁ、と思ってしまう。母が出してきたあたしが1歳の頃の白黒写真には確かに兜が飾られていた。そういえば、と父が持っていた様な気がするPENTAX67を聞いてみると持っていたとのことだったが死んだ際に譲ってしまったとのこと。惜しいことをした。けれど、あの頃はそもそも写真自体が嫌いだった。憎い、に近かったかもしれない。なんでこんなになったかねぇ、と母と苦笑う。
打ち合わせ、というよりは雑談からの帰りに夜空に花火が上がる。身を乗り出したがその後上がらず、粘っていたら危うく前の車に突っ込みそうになった。昼間、FCのエンジンについての連絡がきた所だったから、まぁぶつかっても…、といういけない思考が露呈。FCはシーケンシャルツインダーボ搭載になるかも。というか乗るのか。でもだから価格が当初予定の金額の倍はいってしまった。
VisualEchoの展示は今日まで。明日は搬出。千曲川ハイウェイミュージアムに今後常設されるインフォメーションボードの表示プログラムをFlashにて作ったがブラウザで確認していた為、プロジェクター投影だということをすっかり忘れていた。修正を加えて明日に備えます。腰の調子があまりよろしくないので重たいものは運べないけれど…。
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こういった仕事スタイルを選んでいるから連休もあまり関係無いといえば関係無いのだが、固定の仕事をしなくて良い分、個人的な仕事の方に集中出来た。といっても考えていた7割程度か。一応はその全てに手は付けられたけれど、進捗という意味では全然目標に達しなかった。目標に達するまでやれ、という感じだけれど、連休なんて関係無いと言いつつも頭には残っていて、休みだから、と手を止める。だからって何をするわけでも無いのだけれど。
一昨日あたりの寝る間際に聞いた死の音が未だに強く残っている。